令和4年3月27日、日曜日、テレビ愛知。午後2時半から4時までの番組「デラメチャ気になる」で、日間賀島カフェまりんぶるーが放映されました。ゲストは久本雅美さんで、はるな愛さんと、村上佳菜子さんがレギュラーで出ている番組です。
今回は久本雅美さんが、終の棲家を探すというコンセプトで、日間賀島と篠島を周ることになりました。島外からお嫁に来た人や、島外から移り住むようになった人をターゲットに取材し、名古屋からお嫁に来たカフェまりんぶるーの私に白羽の矢が立ったようです。
それでは、撮影の最初から最後まで、順に説明していきます。
主人が天国の階段の下でお出迎え
南側の道から、カフェへ上がってくるには、95段の階段をのぼらないと、来れません。主人は、その階段の下で、3人をお出迎えします。
天国の階段と名付けた由来は、95段も上ると、息もハアハア。心臓もドキドキ。「地獄の階段」と名付けてもいいのだけれど、それでは縁起が悪い。「天国の階段」としようということになりました。
それに、そこを上り切った先には、素敵な景色が広がっていて、上り切った達成感と、素敵な景色。まさに天国といえます。そのあと飲むジュースの美味しいこと・・
主人は、話もそこそこにどんどん歩いて行ってしまうので、久本雅美さんに、ずいぶんいじられたそうです。
勇者坂を下る
勇者坂の由来は、もともと旅館だったかちま荘。この先にカフェがあるなんて思わなくて、この玄関を入って、カフェまでたどり着ける人は、勇者だよねと、オーナー自体が思っていることから、主人が名づけました。
また場所もわかりにくいので、迷ってたどり着けない人もいるらしく、本当に選ばれし者しかたどり着けないようです。入口はこんな感じです。
出会いは詩集から 詩の紹介
オープンカフェに到着。そこで、主人と私の出会いを聞かれます。昔、「マイ詩集」という文集があって、二人ともその詩集の同人でした。
そこにお互いが投稿していました。私のペンネームは「しあわせつかい」。主人が私の詩を読んで、気に入ってくれて、手紙を書いてくれました。そのきっかけになった詩を紹介します。
春の風 もうすぐもうすぐ春だね 久し振りにあなたと海に来て 風に吹かれてみた あなたと初めて出会ったのも この季節だったね まだちょっと寒くて、手に息を吹きかける私 おまえ寒がりだからなあと そっとコートを掛けてくれたあなた 三年たった今も その優しさは少しも変わってないね そして この海も・・ あなたの腕にそっとつかまって このままずっとついていきたい そう風にささやいた
文通から 出会い 結婚
それから文通が始まり、主人がいきなり会いに来て、あれよあれよという間に出会って10か月で結婚していました。
主人と会った第一印象は、ドキドキするようなことはなく、なぜか懐かしいような感じがしました。前世から知っていたようなそんな感じです。
とはいえ、名古屋から日間賀島での島暮らし。おまけにサラリーマンの家から、いきなり旅館の女将なんて、そんな暮らし想像もつかないし、できるんだろうかという不安もありました。
そこで、一人で船に乗り、日間賀島まで訪れたことがあります。主人にも内緒でこっそり一人旅。自分の魂の声。心の声を聞きに・・
主人はその時、小さな喫茶店をやっていたのですが、偶然にも、私を見かけたそうですが、お客さんがいて、手が離せず、外へ出たときは、私が通り過ぎた後だったそうです。
今考えると、無謀にも思えるような結婚だったのですが、結婚して33年。幸せに暮らしているところを見ると、やっぱり運命だったんだな。良かったんだなって思います。
人間は生まれてくる前にシナリオを書いて、生まれてくるという説もあります。いろんな経験をして、色々な勉強をして、人間としてグレードアップするために。
いろいろあったけど、振り返ってみればすべてのことが一つにつながって、これでよかったんだなって思えます。本当に運命というものはあり、結婚ほど、それを感じることはありません。
主人の若い頃の写真
主人は結婚する前は、やせていました。その頃は、かっこよかったので、そのことをテレビで放映してくれて、本人はうれしかったようです。久本雅美さんに、かなりいじられていたようですが。
主人は結婚後は太ってしまいました。もう元には戻れませんね(笑)もちろん年月も経って、お互い歳をとりました。33年ですから無理もありません。でも人間は中身です。味が出てきた老後を楽しみましょう。
オープンカフェでたこカレー
最後にオープンカフェでタコカレーを食べていきました。絶賛していましたよ。特にはるな愛さんは、あっという間にカレーを平らげていました。
たこカレーは、こだわりの主人が、知多牛を入れてじっくり煮込み、野菜はすべてミキサーでつぶして、タコは注文があってから、から揚げにし、そこへカレーをかけてあります。美味しいですよ。
3人のサイン
最後に3人のサインももらいました。3人ともすごく気さくでいい人たちでした。有名になる人は、どこか違いますね。特に久本雅美さん、すごく頭の回転が速いなあと感じました。しゃべることが苦手な私たちを上手くフォローしてくれてありがとうございました。
いい記念になりました。ありがとうございます。
また新しい情報があれば発信します。たーこブログでお会いしましょう。
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