令和2年7月にオープンした、かちまカフェまりんぶるーは、海を眺める絶景カフェ。下の道からパラソルは見えるのに、たどり着くのが大変。隠れ家のようです。ドキドキの冒険気分で探してください。たどり着いたら天国が待っています。ぜひどうぞ。
パラソルが目印のオープンカフェと、元旅館の大広間だったお座敷カフェ。どちらもすぐ目の前が海。海の上にいるような気分になります。
南側の広い道を歩いていくと、目立たない小さな看板あります。そこで上を見ると、パラソルが何本かあるのが見えます。そこがオープンカフェまりんぶるーです。行き方は、看板に書いてあります
書いてある通り、まず天国の階段を上ってください。
どんどんどんどん上っていきます。かなり上ったけど、まだ先がある。息がハアハア、心臓もドキドキ。運動不足の体にはきつい。汗も半端ない。天国の階段って、このまま天国へ行っちゃうかもってこと?(笑)
実は、数えてみたら、階段95段ありました。平らな道を歩くより、坂や階段を歩く方が、カロリーを消費するので、ダイエットしたい方には、最適です。また、坂や階段の多い地方の人は、健康で長生きするというデーターが出ているそうです。階段、がんばって上りましょう。
階段を登り切ったら、少し坂があって、そこを上ると、道に出ます。角に目印の看板が置いてあります。ここを左に曲がります。茶色の建物発見。これが看板に書いてあった、スナックオクトパスです。
少し歩くと、自販機前に看板発見、ここで海の方を見ると、かちま荘という建物発見。とても、カフェという感じではない。あやしい。ほんとうに「オープンカフェ」あるんだろうか。冒険している気分。
坂の途中に、盾の形の看板発見。勇者坂と書いてある。「かちま荘内のカフェにたどりつけたら勇者です。恋人たちのデイゴに勇者の剣が刺さっています。抜かないでね」だって。抜いてしまうと、封印している魔物が出てきてしまうかもしれないので、お気を付けを・・
中に入ると、案内の書いたホワイトボード。スリッパにはき替えてください?案内通りに右側の階段を下りていく。(崖の上に立っているので、玄関が2階、カフェは1階になっています)
階段の下は、ブラックホールになっていた。落ちないように、気を付けて下りていく。下まで降りていくと、ブラックホールは、ただのカーペットになっていた。どうやら、まやかしの術がかけられていただけのようだ。
ほんとうにカフェはあるの?大丈夫?すると、人のよさそうなマスターが、「隠れ家へようこそ」と声を掛けてくれた。
確かに隠れ家だ。たどり着けて良かった。汗だらだらで、中へ入ると
ありました。お座敷カフェまりんぶるー。クーラーがきいていて、涼しい!目の前はすぐ海。オーシャンビュー。「あ~、天国だ~」つい、叫んでしまった。天国ってこれだったんだ。
とりあえず、ゆっくりここで、アイスコーヒーを飲んだ後、オープンカフェも見学。もう少し階段を降りたところにありました。とうとうたどり着きました。オープンカフェまりんぶるー
真夏は暑いけれど、夕方ごろ、風が吹いてくる時間は、涼しくて気持ちいい。特におすすめの季節は、春と秋。少し風が吹いている時が気持ちいいんだけど、風が強過ぎると、パラソルは広げておけないので、すぼめてあります。
冬は、風のないいい天気の日には、暖かくて、陽だまりに癒されます。
とにかく、海を独り占めできる空間は、とても贅沢です。
恋が実るというハート石発見
うれしい時には笑って見える「喜びと悲しみの石」発見。
コスプレに興味のある方は、海賊・人魚・乙姫・ねずこ・炭治郎と衣装がそろえてありますので、30分間¥1000で、借りれます。(時間内ならシェア可能)
撮影用簡易スタジオ
とにかく、目のまえがすぐ海なので、海をずっと眺めていたい方には、最適だと思います。港近くのお店は混みやすいけれど、ここまで上がってくるお客様は、限られているので、ゆっくりできます。
小説を読むお客様・楽器を弾き始めるお客様・海を眺めているお客様・折り紙をするお客様、色々見えますが、何時間でもいられますので、ご安心ください。
オープンカフェ・広いお座敷カフェ・個室と3か所に分かれますので、密集せず、すごくゆったり過ごせます。
迷路のようにやっとたどり着いたそこは、海が目の前で、海と一体、風と一体、波の音と一体。ここで、ランチすることも可能です。
ケーキも手作りだし、元旅館だったので、ランチといえども、こだわりすぎなほどこだわって作っています。きっと来てよかったと思いますよ。隠れ家のような場所ですが、ひっそりとお待ちしてます。
まりんぶるーのメニューを知りたい方はこちらへ カフェ まりんぶるーメニュー
毎日、一つでもワクワクすることがあるといいですね
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