家の庭に金柑の木があり、毎年実をつけます。今年もたくさん黄色い実がつきました。しっかり黄色になった金柑だけとり、今年もまた、恒例となった金柑を煮る作業に入ります。
金柑を美味しく煮る方法、ご紹介します。風邪をひかないためにもおすすめです。
日間賀島の気候と金柑は相性がいいらしく、よく実をつけますが、カラスなどに狙われるので、金柑の木には上から網をかぶせてあります。
金柑は、昔から風邪薬として、利用されていたそうです。去年は金柑を冬中食べていたおかげで、風邪もひきませんでした。今年は特に、コロナで不安の毎日。金柑を毎日食べて、免疫力をつけようと思っています。
毎年煮ているので、少しづつ金柑の煮方が上手になってきました。その作り方を、お教えしたいと思います。
金柑を洗う
金柑って、黄色で丸くてかわいらしいですよね。大きそうなのを取りました。
ヘタを取る
まずヘタを取ります。私は包丁の下の方の刃を使ってとりますが、やりやすい方法でどうぞ。
半分に切る
半分に切ると、こんな感じです。かわいいでしょ。
種を取る
種をとがったもので、1個ずつとっていきます。この作業が一番大変ですが、食べる時には、そのまま食べれるので、おすすめです。
中には、一個丸ごと煮る方も見えますが、個人的には、種を取った方が食べやすいので、好きです。食べる時には、この方が絶対、いいです。
湯で3分煮る
鍋に湯を入れて、沸騰したら、金柑を入れてください。3分煮たら、火を切ります。それをざるにあけ、再び水につけておきます。(1時間つけておけばいいそうですが、私は一晩水につけておいて、苦みをとります。)
3分煮ただけでも、けっこういい感じになっています。まだこの時点で味見したら、苦みがありました。
次の日、砂糖で煮ます
水につけてあった金柑をざるにとります。
砂糖200gに水½カップの割合で、砂糖水を作ります。今回私は、砂糖1キロ、水2カップ半で作りました。鍋に入れて沸騰したら、金柑を入れて、弱火で、20分
この煮る時間は、調節してください。しっかり煮たい人は、もう少し長く煮てもらっても大丈夫です。私は、あとからとれる金柑ほど、小さく硬くなるので、長く煮るようにしています。
出来上がり
金柑が、飴色になってきました。いい色ですねえ。
おいしく出来上がりました。金柑はそのまま食べて、金柑を煮た汁はエキスが出ているので、金柑ドリンクにします。美味しいし風邪薬にもなります。
今回多めの汁で煮たので、次回金柑を煮る時に、この汁を利用することもできます。金柑が黄色くなるのを待って、毎年3回くらい煮ますが、最後の方は、金柑も小さくなって、固めになるので、わざと長くこってりと煮ます。甘くておやつにもいいです。
金柑ドリンクは、お湯で割ってホットドリンクにしてもおいしいですが、水で割って氷を浮かべて飲むと、トロピカルドリンクのような感じで、すごく美味しいですよ
また新情報があったらお教えします。たーこブログでお会いしましょう。
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