物価もどんどん上がり、経済的にも大変な世の中になりました。こうなったら、知恵を絞って、節約ライフを楽しむしかないと思います。そこで、とっておきの節約レシピをお教えします。
今回は、大根の皮で作る漬け物。捨てられてしまう皮の部分で作ると、シャキシャキして、おいしくて、やみつきになります。レシピをお教えします。
大根の皮の漬物レシピ
大根でおでんを作るときなど、皮をむいた時の皮の方を利用します。
皮の一番外の汚い皮だけ、包丁で、薄くそぎます。
外の薄い皮だけそぐことは難しいので、包丁の刃を向こう側に向けて、そいでください。(手を切らないように)どうしてもできない方は、しっかり洗えば、そのままでも食べれます。
皮を取り除いたら、真っ白な大根になります。
食べやすい大きさに切り、塩をふりかけておきます。
甘酢を作ります。これは、どんな時も使えるので、覚えておくといいですが、砂糖を用意して、そこへ、酢を足すぐらいの気持ちで、作るといいです。
たっぷりの砂糖に
酢を入れる
大根の場合は、酢と砂糖だけでいいですが、それにほんの少しだけ醤油を足した甘酢は、他の酢の物全般に使えますので、多めにつくって、ボトルなどに詰めておくと、便利です。
甘酢に昆布の切ったものと、ゆずの皮をいれます。ゆずがなければ、レモンを切ったものを少し入れてもいいです。お好みで、そこに鷹の爪を入れてもいいです。
塩をふった大根から、水が出てきたら、甘酢の中に入れます。これで、2日もすれば、食べれるようになります。シャキシャキして美味しいですよ。
捨てちゃうような部分も、ちょっと手をかけると、こんなに美味しくなります。それに、節約している感があって、けっこう楽しかったりします。
大根の漬物 料理処編
これは実は、きちんと大根の本体の方でも作ることができます。その場合は3㎝ぐらいの輪切りに切って、それを下5㎜をつなげたまま、縦横に細かく切れ目を入れます。(上下に割り箸を置いて切ると、失敗しません)
その上に少し多めに塩を塗り、縦横1㎝に切ります。それに甘酢を入れて出来上がり。作るときのコツは、甘酢は最初少ないかなあと思うぐらいにすることです。大根から水が出てきたら、ひたひたになるまで、甘酢を足したり、すっぱすぎたら、水を足します。
大根によって、出てくる水分量も変わってくるので、その都度、甘酢の味は確認しながら、お好みの味にすることが大切です。
こちらは、見た目もきれいで上品なので、お客様にも出すことができます。(旅館をやっているとき、出したりしていました)
大根の皮の方が庶民的ですが、シャキシャキ感は皮の方が上だと思います。
人間はどんな時でも考える力があります。節約レシピを考えるのもけっこう楽しいですよね。また何かいいレシピがあったら、発信します。たーこブログでお会いしましょう。
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