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心に響く言葉 励まされる言葉 心の支えとなる言葉 言葉の力 

言葉の力は大きい。今まで生きていく中で、この言葉に支えられたという経験をお持ちの方は多いと思います。

不安定な時代だからこそ、心に響く言葉に出会って、前向きにたくましく生きていきましょう。

人生を支えてくれた言葉たち。ご紹介します。

10代のころから、心に響く言葉をノートに書き続けてきました。言葉によって力づけられる救われるっていうことは、確かにあります。

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「世の中の人は何ともいわば言え」

「世の中の人は何ともいわば言え 我することは我のみぞ知る」

  by 坂本龍馬

この言葉はいつも私の中にあって、ずっと支えてくれた言葉です。偉大な先人たちも、新しいことをする人はみんな言われていました。

変わり者。うつけもの。できる訳ない。けれど、自分の道を歩き続けて成功した。成功するといっぺんに態度がかわってちやほやするけど、それまでは人にどれだけ、けなされていたことか・・・

人の評価は、それだけいい加減。人の評価は気にしなくていい。人と違っててもいい。私は、私の信念のもとに生きている。

私が自分自身に正直に生きていれば、人がどう思おうと関係ない。私が一番私をわかっている。私は一生懸命頑張っている。それでいい。

「生きてさえいれば勝ったも同然」

「生きてさえいれば勝ったも同然」

生きていればそれでいい。何もかも失っても、まだ自分が残っている。生きていくことが大切で、またここから始めることができる。

生きてさえいれば、勝ったも同然。大成功。一番大事な財産は、自分自身なのだから。

「人生に無駄はありえない。偶然はない」

「人生に無駄は絶対にありえない。そして、偶然はこの世に存在しない」

どんな失敗も、回り道も、無駄ではない。それが学びであり、心の成長につながっている。むしろ、無駄だと思っていたことこそ後になって思うと、大切な事だったりする。

そして、偶然というのも存在しない。すべては必然。生まれる前に、すべてシナリオを描いて、生まれてくるという。起こるべくして起こっている。

何もかもが完全で、一つの間違いもない。この出来事があるから、次の出来事があり、振り返ってみると、あの時あんなことがあったおかげで今があるんだなあ。と思うことがたくさんある。

すべてつながっている。無駄なことは一つもない。偶然というものは存在しない。すべてに意味がある。

「明日何が起きるかなんてわからない」

「明日何が起こるかなんて
それは誰にもわからない。
だから今、私のできる限りのことをやるのです。」

明日何が起こるかは、誰も分からない。地震・つなみ・噴火、何が起きてもおかしくない。

全てのものは、移り変わる。諸行無常。だからこそ、今やれることを一生懸命やるのです。

今日一日と思えば、がんばれる。
今日一日と思えば、優しくなれる。
今日一日と思えば、勇気が出せる。
今日一日と思えば、何が大切なのか見えてくる。
今この時を生きる。それが大事です。

「生を受けたからには、何か生きる役目を持っている」

「生き物はな、どんなちっぽけな物でも生を受けたからには、
何か生きる役目を持っているはずじゃ」

     by 火の鳥

生き物はそれぞれ生まれてくる時、役目をもって生まれてくる。もちろん人間も、みんなそれぞれの役目をもって生まれてくる。

お金持ちも、貧乏人も、頭がいい人も、そうでない人も、関係なく役目は与えられていて、私には私の役目があって、生まれてきているはず。

それが何だったのか、思い出し生きていかないと、人間は永遠ではなく、寿命というものがある。

「自分で決心した程度だけの幸福になれる」

「たいていの人々は、自分で決心した程度だけの 幸福になれる」

   by リンカーン

幸福は、内部から生じる。外部の事柄ではない。どんなことがおきようと、どんな環境にいようと、幸せでいることはできる。自分で幸せを選択しさえすればいい。

またこの反対で、どんなに恵まれていても不幸でいることもできる。だったらまず、今日だけは幸福でいよう。

釈迦の言葉 輪廻転生

「大空に浮かぶ雲は無言で流されている。
風に流され形を変えつつ、消えゆく。
あの雲はやがて雨となり、
海に入るのであろう。
大海の水は、また水蒸気と化し、雲となるのだ。
しかしどんなに姿を変えようとも、
その本質は少しも変わらない。
大自然の大いなる計らいの中にある。
人間もまた同じことなのだ。
人間はこの世とあの世を輪廻しながら、
成長していく存在なのだ。」

by 釈迦

すべてのものが、時とともに姿を変えていく。けれど本質は変わらない。大きな宇宙意思のもと、私達は生かされている。すべてはつながって、回りてめぐる。

人間も同じ。生まれては死んでいく。そしてまた生まれるという、輪廻転生を繰り返す。輪廻しながら、成長していく。

何もかも、大きな力、大きな計らいの中で生かされている。私達人間もその中で、変わりながらも流されている。

人間は、宇宙と比べたら、本当に小さくて何もできないけれど、宇宙の一部でもあり、何でもできるともいえるのです。

最後に、大好きな谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を、載せたいと思います。

「生きる」 谷川俊太郎

「生きる」
生きているということ いま 生きているということ
それはのどがかわくということ 
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ 
くしゃみをすること 
あなたと手をつなぐこと
生きているということ 
いま生きているということ
それはミニスカート 
それはプラネタリウム 
それはヨハン・シュトラウス 
それはピカソそれはアルプス 
すべての美しいものに出会うということ
そして かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ いま生きているということ
泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ
自由ということ 生きているということ 
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ 
いま地球が廻っているということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ  
いま いまがすぎていくこと
生きているということ 
いま生きているということ
鳥ははばたくということ 
海はとどろくということ
かたつむりははうということ 
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ いのちということ」

この詩は有名ですから、聞いたこともあると思います。いま生きているということは、のどが渇いたりくしゃみしたり、日常のあらゆることすべて。

それをいま、感じていること。その何気ない一瞬一瞬が、貴重な時間であり、大切な時間であるということ。

たいていは、失ってしまってからしか、その大切さに気付かない。今生きているということが大切で、目の前のことから、地球のことまで想いを飛ばしている。

最後に、「あなたの手のぬくみ」をもってきているのは、愛すること、触れ合うこと、人のぬくもりを、重視しているんだろうと思う。

そしてこの詩は「いのちということ」で終わっている。自殺する人が多いこの世の中に命の大切さを訴えかけているような気がする。

これらの言葉たちに励まされて、生きてきました。学ぶために生まれてきたんだから、何があっても生きていれば、それでいい。生きていれば合格。生きていれば成功者。生きているだけで、色々な事を学んでいる。

とにかく、言葉の力は偉大です。これからも、できれば人を幸せにするような言葉を使っていきたいです。

また、たーこブログでお会いしましょう。

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