2024年、日間賀島ぎおんまつり・ほうろく流し、開催予定です。ぎおん祭りってどういうお祭り?その質問にお答えします。
毎年恒例になっているお祭り「ぎおん祭り」ぎおん祭りは、龍神様に海上安全と豊漁を祈願するために約250年前に始まったお祭りです。龍神祭りともいわれていました。
毎年、7月の第2土曜日に行われるぎおん祭りは、西の海水浴場で開催され、夜の海、潮風、波の音、その中で見るほうろく流し、花火は、すごく風情があるものです。
では、ぎおん祭りの説明をしていきたいと思います。
日間賀島の神社 八幡社
ぎおん祭りは、八幡社の最大のお祭りです。八幡社は、島の守り神で、八幡さんとして親しまれています。八幡社は、武勇の神として信仰され、雨風の守り神、水の守護神で、豊漁を祈り、生活の糧を守る神であります。
家内安全・健康長寿・海上安全・商売繁盛など多くの徳があるとされています。
海はいい時もあるけど、いったん荒れると怖い。いたこ一枚下は地獄と言われる海の上は、命がけ。漁師を主な生業とする日間賀島では、大切な神様なのです。
ぎおん祭りの日時
ぎおん祭りは毎年7月の第2土曜日に開催されます。2024年は、7月13日土曜日です。
西の海水浴場にて開催されます。
2024年は、夜の神事が始まるのが20時00分、ほうろく流しが始まるのが、20時20分。花火開始は、20時40分、終了時間は21時です。
えびす丸 餅投げ
サンセットビーチ前の道には、ぎおん祭りの象徴、えびす丸という山車が置いてあります。ご覧ください。餅投げが13時30分から行われます。
夜の神事
厳かな中、砂浜の上で、かがり火をたき、神事が始まります。
ほうろく流し
ほうろく流しは、西里の若い衆が中心となって行われます。夜のほうろく流しは、漁師が1年間の海上安全と豊漁祈願するものです。
西浜海岸に祭壇が設けられ神官が火を焚いて祈祷。若い衆は飾りつけをした船(ぎおん丸)に素焼きの「ほうろく」(直径50㎝)365枚と、御神火を積み込んで暗闇の中を漕ぎだし、沖合では、ほうろくに油をしみ込ませた木をのせ御神火で火をつけて海上に流します。
暗い波間に赤々と燃えて揺らめき、夏の夜の風物詩となっています。このほうろくが、すぐに沈まず、長々と連なって浮かんでいる年は、豊漁と言われています。
花火
海水浴場で見る花火は風情のあるものです。特に、すぐそばの堤防で花火を上げるので、迫力があります。夜風の中、花火を見ると、今年の夏も始まるんだなあと、実感します。
花火の説明などアナウンスもあり、楽しめます。
最後に仕掛け花火があります。花火の火の粉が上から降ってくるようで、迫力があります。ババババーンと、最後の花火が上がった後、静けさがあり、祭りが終わったんだなあという、寂しさがあります。
日間賀島のぎおん祭り、すごく風情があっていいですよ。一度、見に来てください。
また新しい情報があったら発信します。たーこブログでお会いしましょう。
あと8754
コメント