かちま荘は、日間賀島の南側の崖の上に建っています。ですからオーシャンビューで、毎日海を眺められます。
窓から見える景色は絶景です。そこから見える島、つくみ島・篠島・渥美半島・三重県を、一つ一つご案内します。
無人島 築見島(つくみじま)
一番手前に見えているのが、つく見島。無人島です。ここには、船が通っていないので行くことはできません。昔、観光のためにサルを飼っていたことがあるらしいんですが野生化してしまって、その話は没になったと聞いてます。
篠島
正面に見える、家がたくさん建っているのが、篠島です。日間賀島も年々人口が減っていますが、篠島も、減ってきています。
シラス漁が盛んです。ちなみに、令和3年3月末で、日間賀島の人口1806人。篠島の人口1581人でしたが、令和5年12月末現在、日間賀島の人口1692人。篠島の人口1488人です。
障害物がないので、すぐ近くにあるように見えますが、意外と篠島まで距離があります。3.5㎞ぐらい離れています。
野島(篠島)
篠島の向こう側の真ん中あたりに、半円型に見えているのが、野島です。
松島(篠島)
篠島の向こう側、右の端っこに、少し見えるのが、松島です。少しズームして、見てみます。
伊良湖(愛知県田原市渥美半島先端)
その野島の向こう側、左に位置するところに、晴れて空気の澄んだ日には、うっすら伊良湖が見えます。
神島(三重県)
伊良湖岬から、鳥羽の間に位置するところにあります。かちま荘からは、篠島に隠れて見えません。
朝熊山(あさまやま)三重県 鳥羽方面
篠島から、ずーっと、目線を、右側(西の方)に向けます。
うっすらと見える山は、朝熊山です。三重県、鳥羽方面になります。
渥美半島(愛知県田原市)
次に、目線をずーっと左(東の方)に持っていきます。見えるのは、渥美半島。赤白の鉄塔は、火力発電。右端には、風力発電の風車も見えます。
日間賀島は、湾内にありますので、渥美半島も、三重県の方も見えるのです。
窓の外の景色の案内
かちま荘の室内には、窓の外の景色の案内が書いたものが、置いてあります。
その日によって、景色は変わります。雨降りや、霧で、篠島さえ見えない時もあります。
また、同じ晴れでも、なぜか、篠島や渥美半島が、やけに大きく見える日もあります。雨降りが近いと、景色が大きく見えると言われています。大きく見える日は、篠島に建っている家も、驚くほど、近くに見えます。
でも不思議なのが、肉眼で見ると、景色ももっと大きく見えるのに、写真に写すと、すごく小さく見えます。
海の上を行く船も、日の出も、実際目で見るより、写真にとると、小さく写ってしまいます。
ただ、いいことに、海の写真は、どんなに写真の腕がなくても、いつでも、きれいに映ります。
曇った日は、そうでもないですが、晴れた日には、肉眼で見るより、きれいに撮れます。
とにかく、日間賀島にくることがあったら海の写真を、何気なく撮ってみてください。名カメラマンになったよう気分になれますよ。
今回は、日間賀島南側から見た風景をお届けしました。海の香り、届きましたか?
また、たーこブログでお会いしましょう。
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