日間賀島は海苔で有名です。日間賀島の海苔は美味しく、食べ慣れると他の海苔が食べられなくなります。
海苔の栄養と効能、保存方法、食べ方、海苔の豆知識など、海苔のことを深堀りしていきます。海苔が大好きになると思いますよ。
日間賀島、海苔の養殖
日間賀島では、海苔の養殖をしています。浮き流し養殖で、浮きを付けた枠を設置し、これに網を張る方法で、秋、海苔の種を付けた海苔網を海面に張り、冬に、伸びた海苔を摘み取ります。
網の下を船でくぐり、海苔を摘み取るのです。(12月ごろから)海苔の旬は冬です。
海苔の栄養と効能
「海苔を一日2枚食べると、医者いらず」というふうにも言われているほど、健康にもいいそうです。
・食物繊維・・腸内環境を整える。
コレステロール・血糖値の上昇を抑制する。
・12種類のビタミン
・ビタミンA多い(抵抗力をつけ、感染症予防・粘膜維持)
・ビタミンC多い(体の酸化を防ぐ、ストレス軽減)
・ビタミンB1・B2(エネルギーチャージ)
・鉄分・・貧血予防
・カルシウム・・歯や骨を丈夫に
・タウリン・・肝機能改善・血圧を下げる
・EPA・・生活習慣病の予防・中性脂肪を減らす
海苔を消化できるのは、日本人だけって本当?
本当です。海苔を消化できるのは、世界で日本人だけらしいです。
日本人が海苔などの海藻を分解できるのは、日本人の中にあるバクテリアが原因。多糖類の分解酵素を出す遺伝子をもったバクテリアをとりこんでいるから。
何を見ても、海苔は体にいいと言われていますが日本人しか栄養も取れないなんて不思議ですよね。日本人は、ラッキーです。折角だから、海苔を毎日食べましょう。
日間賀島の海苔
日間賀島には、お土産用として、筒に入った味付けのりで、「島のり」というのがあります。手軽に食べれるし、味もおいしいので、好評です。おつまみとしても、そのままどうぞ。(最近値上がりしましたが)
また、ふつうの海苔もあります。日間賀島の人は、海苔をこのままあぶって、食べます。海苔のおかず。毎日食べています。
海苔の保存方法
海苔の保存に気を付けさえすれば、1年たっても美味しく食べれます。そのまま常温で、缶などにしまっておいても、6月ごろには、しけって、紫色っぽくなって、まずくなります。
1. 海苔を、ビニール袋に入れて封をします。
2. 缶など、密封できるものの中に入れます。
3. 冷蔵庫の中で保存します。(これが一番重要)
冷凍に入れてもいいそうですが、やったことはありません。
冷蔵庫でも、1年以上、美味しく食べれますよ。
海苔料理方法
・そのまま
日間賀島では、海苔をあぶって(金網かオーブントースターで)そのまま食べます。時には、醤油をちょこっとつけて、食べます。
すぐ食べれるように、海苔をあぶったのを、8分の1に切って、筒に入れておきます。毎朝、毎晩、食べています。美味しくて、海苔がない食卓は寂しいくらいです。
・おにぎり
・お寿司(手巻き寿司)
・海苔の天ぷら
・料理にプラス 全ての料理にプラスします。
・海苔の佃煮 板海苔を煮て、作れます。
(酒・砂糖・醤油・みりん)
・パンの上にのせて食べる (焼きのりでも、佃煮でもOK)
※板海苔を作る前の海苔を漁師からもらった時、
洗って、少しボイルして、料理に使います。
・生海苔の酢の物
・生海苔の味噌汁
手軽で、美味しくて、健康にいい。疲労回復にも、美肌・髪の毛にもいい。海苔は最高です。皆さんも、海苔ライフを送ってみてはいかがですか?
また、たーこブログでお会いしましょう。
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