日間賀島のフグ漁が始まるのが10月なので、10月からフグ料理が始まります。ふぐのヒレ酒は、香ばしいいい香りとコクがあって、ヒレ酒のファンの方は多いです。
ヒレ酒の作り方・器・飲み方など、ヒレ酒について知りたいこと色々語ります。
ふぐのヒレ酒の作り方 下準備編
ふぐのヒレはまず、何日か水につけておきます。
水は毎日取り換え、表面のぬめりが出てくるので、塩を付け、もみ洗いします。包丁で、こそげ落とすと、きれいに取れます。
最後にまたよく洗い、バットの裏に並べて、日が当たるところに、乾燥するまで、何日か干しておきます。
完全に乾いたら、スプーンなどを使ってはがし、タッパーに入れて、冷蔵庫に保管します。
ふぐのヒレ酒の作り方
ヒレを金網に乗せ、ゆっくりとこんがりするまであぶります。
ヒレ酒の器は、お湯を入れて、温めておきます。
お酒の燗をつけます。
少し泡が出るくらい、熱々に温めます。
ヒレ酒の器のお湯をあけ、ヒレを入れます。
熱々のお酒を注ぎ、ふたを閉めます。
ヒレ酒の飲み方
ヒレ酒は、飲むときに、一瞬、火をつけると生臭みが消え、美味しくなります。熱々に燗をする、ヒレ酒だからこそ、火が付くのですがコツがあります。
まず、熱々に燗をすることと、
ふたを取る前に、まずマッチで火をつけておくこと。火をそばに持っていってふたを開け、火をさらに近づけるとポッと青いような火がつきます。
上手に火がつくと、うれしくなります。火がついたら、ふたをして、火を消します。ずっとつけっぱなしだと、アルコールが飛んでしまいます。
火をつける前に、お客さんに、火をつけるかどうか確認した方がいいです。中には、アルコールが少しでも、とぶのを嫌う人がいます。
ヒレ酒、すごく美味しいです。お酒を飲めない人も、これだけは飲めるという人もいます。
ちなみにヒレ酒は、お酒を飲んでしまっても、つぎ酒として熱々のお酒を注ぐと、もう一杯ヒレ酒を楽しめます。
ヒレ酒の器
かちま荘のヒレ酒の器は、有田焼で、二重になっています。ヒレ酒は熱々の燗をつけますので、手で持っても熱くないようになっています。そして、ふたが付いています。
フグ漁は10月から始まります。フグ料理も10月からです。ヒレ酒の季節、楽しみですね。寒い時に、熱々のヒレ酒。これぞ大人の楽しみです。
かちま荘にみえると、ふぐのヒレをあぶってあるトラフグのヒレが、お土産品として売っています。熱々のお酒を注ぐだけで、簡単にヒレ酒が飲めます。一杯分のひれ¥100とお客様特別価格となってます。欲しい方はかちま荘にて、申し込んでください。
日間賀島料理処かちま荘の情報知りたい方はこちらへ 料理処かちま荘情報
また、たーこブログでお会いしましょう。
あと9384
コメント