日間賀島のワタリガニは美味しいです。けれどワタリガニが出てきた時、どうやって食べたらいいのかわからずに、うまく食べれなかったという経験はないですか?
このカニはとても美味しいのですが、食べ方にコツがあります。ぜひコツを覚えてください。
日間賀島ではカニも獲れます。「ワタリガニ」と言い、日間賀島で獲れたカニは、とても美味しいです。
けれど、ズワイガニと違って、足を食べる訳ではなく、食べ方が難しいので、お客様の中には、食べずにそのまま残される方も見えます。
そんな残念なことにならないように食べ方の解説をいたします。
甲羅をはずす
食べる時は、ひっくり返します
真ん中の三角のようなところがとがっているのがオス。右と左にひげのようなもの(生殖器)があります。ちなみにメスは、三角のところが丸い半円のようになっていてその下に穴が二つ開いています。
この三角のようになっているところに手を入れると、ぺろりとめくれるようになっています。そうしておいて、甲羅と本体を外します。パかっと、上手に甲羅が外れると気持ちいいです。
これができれば、ワタリガニ攻略の、大部分、成功といえます。食べ方を知らない人に、「こうやってめくって食べるんだよ」と、教えて上げることもできます。
しかも、「このカニはオスだね、ここが三角になっているから」といえば、なんてよく知っているんだろうと、尊敬されるかもしれません。
本体上部の茶色の部分はカニミソです。コクがあっておいしいです。甲羅に熱燗を入れて、甲羅酒にして飲む人もみえます。
半分に割って身を食べる
本体にくっついているヒレヒレの部分。さわると、柔らかい部分は食べれません。ですから、取り除きましょう。
半分に割って、食べやすくします。
そしてこの画像の右下部分、足の付け根に、このカニは、たくさん身が付いています。
左側の足の付け根にも身がたくさんあります。
いただきまーす。この部分を食べれば、ワタリガニのほとんどを食べたことになります。
手のはさみ部分は、固すぎるので、カニばさみを使います。ギザギザのところにカニの爪を入れて挟むと、簡単に割れます。とはいえ中の身はほんの少ししかありません。足やつめの部分を食べるタイプのかにではないんです。
食べていただけばわかりますが、ワタリガニは、食べるのは大変ですが、味は確かに美味しいです。
いかがでしたか。今度からワタリガニが出ても、自信をもって食べることができるようになったのではないでしょうか。美味しいワタリガニ、残さないようにきれいに食べてください。
また何かしら、役に立つことがあったら、発信します。たーこブログでお会いしましょう。
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