潮の満ち引きと出産が、関係あるって聞いたことありませんか? この話が本当なのかどうか調べてみました。
「大潮の時には出産が増える」とか、「月の引力と女性の体は関係ある」とか、「人の誕生は海から」など、いろいろな説がありますが、とにかく自然界は、謎と神秘に包まれています。
海を見ていると、確かに潮が満ちている時と、潮が引いている時があり、自然のすごさを思い知らされます。
同じ場所でも、潮が満ちているときは、堤防上部まで、海水が来ています。
潮が引いている時は、岩が出て、堤防下を歩くこともできます。こんなに違うんです。
さて、昔から、「満月の時には出産が増える」とか、「人が生まれるのは満ち潮。亡くなるのは引き潮」とか色々話を聞いたことがありましたが、本当のところはどうなんだろうと思い、調べてみました。
大潮の時には出産が増える
大潮とは満月・新月の時の潮汐のことです。
産院には、月の満ち欠けカレンダーが貼っているところもあるそうで、長年の経験から、月の満ち欠けをチェックする助産師さんもいるらしい。
満月・新月の1日前と3日後に、出産数が増加するそうです。
また、月が地球に最も近づくタイミングと、満月・新月となるタイミングがそろうスーパームーン。スーパームーンの時は、月の引力が強く作用するので特に出産ラッシュになるそうです。
ただ、全員そうでもないし、科学的根拠もないので、そういう話もあるくらいの気持ちでいたほうがいいみたいです。
ダイエットに向いている時期、月の満ち欠けと生理周期
月の満ち欠けは、29日周期。女性の生理周期も平均28日前後。それぞれ、ダイエットに向いている時期があります。
月の場合
新月から満月に移行しているときは、体が栄養分を吸収して太りやすい。満月から新月に移行しているときは、体の不要物が排出されやすくなり、ダイエットに向いている。
女性の体の場合
生理周期の排卵後から生理開始まで、太りやすく、生理開始から排卵期まではやせやすく、ダイエットに向いています。
月と女性の体、リズムが似ていますね。
月の引力と人間には深い関係がある
人の誕生は海からと言われています。人間の体内にある水分が月の満ち欠けに影響を受けているのではないかと考えられています。
また、羊水の成分は、海水とよく似ています。自然界と人間の体には密接な関係があり出産も、満潮に合わせて陣痛が来て、引き潮には生まれないとも言われています。
月の引力と人間には深いかかわりがあると思わずにはいられません。月の引力の強い満月・新月は、体のホルモン分泌が狂い、精神的に不安になったり、犯罪が増加したりもするそうです。
また、台風や嵐の日には、出産が増えるという話もあり、低気圧が自律神経に影響を与えることで、陣痛に影響をおよぼすらしいという話もあります。
潮の満ち引きの神秘
自然界は神秘に満ちています。結局、医学的根拠はないのですが、たしかに大潮の時の出産は増えるそうだし、昔から言い伝えられていることは何かしら意味があるのではないかと思います。
けれど、すべての人に当てはまるわけではなく、自然も人間も神秘的なものだなあという事と、大自然も応援してくれてるから、心配しなくても大丈夫。
無事、赤ちゃんを産めるんだと確信を持てれば、それでいいのだと思います。
潮が満ちたり、引いたり、月が丸くなったり、欠けていったり、自然は偉大で、神秘的で、謎に満ちています。
私達は自然の一部です。海を眺めていると、癒されるのはそういうことなのでしょうね。
本日もありがとうございました。
ゆったり、海の画像を見ながら癒されてください。
またお会いしましょう。
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