日間賀島名物にシラスがあります。美味しいうえに、シラスは骨ごと食べるのでカルシウムがとれ、骨を丈夫にします。
手軽に食べれて健康にいい。おすすめの一品です。シラスについて、わかっているようでわかっていないこと、調べてみました。。
なお、日間賀島ではシラスのことを、シロメと呼びます。ただ、島外の人に話すときは、シロメではわからないので、シラスと言い換えて話します。
日間賀島では、シラス漁でとれたばかりのシラスを、すぐ加工するので、美味しいはずですよね。
シラス干しのシラスは何の赤ちゃん?
シラスは、イワシの赤ちゃん(主にカタクチイワシ)
ちなみに、小女子は、いかなごの赤ちゃん。白魚・素魚は、全く別物。
ちりめんじゃことシラス干しって、違うの?
シラスは、釜で短時間煮た後、乾燥させるのですが、
シラス干しは、水分率65%~72%程度まで乾燥したもの。
ちりめんじゃこは、じっくり干して、35%~50%程度まで乾燥させたもの。
また、乾燥させないものは、釜揚げシラスといいます。
かつて、関東では、シラス干し。関西では、ちりめんじゃこでしたが今では、そうでもないらしいです。京都では、「ややとと」とも言うそうです。
ちなみに日間賀島では、シラス干しのことを、「シロメ」と言います。ちりめんじゃこのことは、「カチリ」と言います。
シラスとは何?
シラスとは、イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく、白い稚魚の総称。
シラス漁って?
船びき網漁業
1つの網漁具を2隻の漁船でひき、シラスを漁獲する漁法。
選別された稚魚は釜で、短時間、煮て、乾燥させる。
シラスはからだにいいの?
骨ごと食べれる食品は少ないので、シラスはとてもからだにいい食品です。
・タンパク質
・ビタミンD
・カルシウム
・マグネシウム
・DHA(ドコサヘキサエン酸)・・脳や神経組織の機能を高める
・EPA・・血液をサラサラにする
・ビタミンB12・・貧血予防
これら不足しがちな栄養もとることができます。
シラス保存方法は?
1週間位なら、冷蔵庫保存でいいです。それ以上なら、小分けして、冷凍庫に入れてください。
シラスの料理って?
・そのまま、白いご飯に。お好みで、大根おろしや、しょうゆをプラス
・シラス丼・・トッピングを増やしていくと、美味しい一品に。シラスに合うもの、海苔・大葉・ワサビ・ゴマ・ネギ・天かす・お好みで、マヨネーズ。
・サラダ
・天ぷらに混ぜる
・お吸い物
・パンに乗せて、トーストにトッピング
・お好み焼きに入れる
とにかく、何に入れてもおいしいし、お手軽。毎朝食べても、飽きない。そして何より、カルシウムがとれる。
魚は体にいいと言われていても、なかなか毎日食べるのは難しいけれど、シラスなら、毎日、簡単に、摂取できる。
皆さんも、シラスライフを始めてみてはいかがですか?
また、情報をお届けします。たーこブログでお会いしましょう。
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