記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

日間賀島のお正月 名物干だこの調理方法 絶景料理処かちま荘

今年もあっという間に、お正月が終わってしまいました。新しい年を迎える正月。それぞれの土地に、それぞれのお正月があります。今回は、日間賀島のお正月をご案内させていただきます。

また、日間賀島名物干だこの調理方法もお教えします。

今から、日にちごとに、正月行事のご案内をします。

スポンサーリンク

12月30日

日間賀島では、31日の午後から「お正月」となるそうです。ですから、お墓参りなどは、30日のうちに、お正月用の花に変えておきます。仏壇の花も変えます。仏壇の掃除は、あらかじめ済ませておきます。

門松を飾る。あちこちに正月飾りを飾る。神様の掃除とお札交換、餅飾り、お寺にお供え代を持っていく。神様の掛け軸を出して掛ける。(この部屋で、正月の間はごちそうを食べます)

ちなみに門松は主人の手作り。南天のなっている植木鉢に、毎年出してくるペンキを塗った竹。家の松。造花の梅を足して、葉ボタンだけ買って足して、出来上がり。

31日の午後から、3日の餅投げが終わるまでが、お正月なので、その間、肉は食べない。(今では、他の家はみんな食べてるそうだけど、今のところ我が家はそれを守っている。味噌汁も食べない。)

12月31日

夜は、正月なので、ごちそうで食べます。かに・マグロ・数の子・おせち料理、神様にはお神酒と、あづきごはん、

紅白歌合戦、ゆく年くる年を見る。年越しそばを作っておいて、食べた後、年が明ける感じにする。カウントダウン後、みんなで「おめでとうございます」と言うのが恒例です。

行く人は、神社に初もうで。(いつもならお酒が振る舞われるけど、今年はコロナで、お神酒は、なし。)

1月1日

朝7時ごろ、初日の出が見えるので、大広間で10分前から待機して、初日の出を見るのが恒例となっています。わざわざ見に行かなくても、毎年初日の出を見れる環境にいることは、恵まれていると思います。

漁師は、正月休みで、船に大漁旗を飾ります。ですから、正月の大漁旗の船の景色は、素敵ですよ。

元旦の朝は、お雑煮と決まっています。白菜とアゲのシンプルなお雑煮。かつお節のだしをきかせて、塩・白だしベースの味付け。お餅は、親戚のお餅屋さんが作ったもので、すごくおいしい。毎年楽しみです。

夜は、百人一首や坊主めくりをやったりします。

1月2日

二日の朝は、焼きもちと決まっています。餅を焼いて、醤油と砂糖のたれをつけて、新のりで巻きます。(海苔の旬は、冬です。12月にとれた海苔は新のりで、美味しいです)

干だことその調理方法

日間賀島にぶらぶらぶら下がっている干だこは、このお正月に、神様の奉納するためのものです。1月2日に、神様にお供えします。

干だこの作り方

  • 蒸し缶で、蒸します。10分
  • 包丁で薄くそぎ切りにします。
  • タッパーに入れて、みりん・焼酎をふりかけておく。

噛めば噛むほど味があり、美味しいです。焼酎の代わりに、お酒でも良いのですが、度数が高いほど、柔らかくなるようです。

1月2日の夜は、初夢

初夢用の帆掛け船を、折り紙で折って、まじない文を書いて、枕の下に置いておきます。いい夢が見れるといいなあ。

1月3日

1月3日、午後2時ごろに、神社のそばで餅投げがあり、それが終わると、正月も終わりです。昔は5日まで正月で、漁師もゆっくりしていましたが、世の中が大変になるにつれ、だんだん正月を短くしていきました。

最後に

日間賀島のお正月、いかがでしたか。皆様のお正月も、知りたいような気がします。また、たーこブログでお会いしましょう。

       あと9280

コメント